壁の色にこだわった姉

私の実家の部屋は壁が木です。ログハウス、ではないけれどログハウス風、と言った感じでしょうか。今実家に泊まりに行くと、ああこういう木づくりの感じ、いいなあ、私が買ったような建売住宅ではなかなか難しいなあ、そんな風に思います。木づくりの感じ、落ち着くなあ、と思いますが、当時はそんな風には思えませんでした。

特に私の姉は小学生、中学生のころからインテリアが大好きだったようで、よくインテリアの雑誌を買ってきて読んでいました。それを見ると、かわいいなと思う家はみんな白い壁の部屋だったのです。だから、姉も同様に白い壁にものすごく憧れていたようです。

姉はよくそういった本をどうやったら真似をして、この部屋に取り入れられるかを研究していました。あまり興味のなかった私は、今のままで十分構わないのに、姉は何がそんなに嫌なんだろう、と思っていました。

大人になり、家を買ったらインテリアに興味が出てきました。そこでやっとあの時の姉の気持ちがわかるようになりました。インテリア、思うとおりにしたいものです。